2つのAIを組み合わせたら、
費用が10分の1になった。
PDFや資料の読み込み・WEBリサーチはGoogleの無料ツール(NotebookLM)に任せ、AIへの費用(トークン)を大幅に削減できる仕組みをご紹介します。
AIを使っていて、こんな悩みはありませんか?
- 😓 AIに資料を読み込ませるたびに費用がかさむ気がする
- 😓 毎回「うちの会社はこういう状況で……」と最初から説明し直すのが手間
- 😓 PDFやWebページの内容をAIに活用させたいが、どうすればいいかわからない
- 😓 AIを使い始めたけど、思ったよりコストが増えてきた
これらの悩みは、AIを1つだけで使おうとしていることが原因です。2つのAIを正しく組み合わせることで、コストを抑えながら活用できる範囲が大きく広がります。
ClaudeCode × NotebookLMを連携させると何が変わるか
私たちが実際に導入しているのが、ClaudeCode(Anthropic社のAI)とNotebookLM(Google提供・無料)の組み合わせです。それぞれの得意分野を分担させます。
| ClaudeCode(Anthropic) | NotebookLM(Google・無料) |
|---|---|
| 判断・文章作成・指示出し | 資料の読み込み・WEBリサーチ |
| コーディング・自動化設計 | PDF・動画・音声の整理・要約 |
| 有料(処理した文字数で課金) | 無料(現時点) |
ClaudeはAIの「思考」、NotebookLMはAIの「図書館」——役割分担がコスト削減の鍵
なぜこの組み合わせでコストが下がるのか、具体的に説明します。
「トークン」とは何か
AIの利用料は「トークン」という単位で計算されます。トークンとはAIが処理する文字・単語の量のことで、資料が長ければ長いほど、多くのページを読み込めば読み込むほど、費用が増えます。
たとえば50ページのPDFをそのままClaudeCodeに渡すと、それだけで膨大なトークンを消費します。
NotebookLMが「図書館」の役割を果たす
NotebookLMはGoogleが提供する現時点で無料のAIノートツールです。PDFや資料を大量に取り込んでも費用はかかりません。
① 100ページのPDF → NotebookLMに追加(無料)
② 「3章の内容を教えて」と質問 → NotebookLMが回答(無料)
③ その回答をClaudeCodeに渡して判断・行動させる
ClaudeCodeが処理するのは「要約された数百文字」だけ。100ページ分のトークンを消費せずに済みます。
実際の削減イメージ
| 作業内容 | 従来(Claudeだけ) | 連携後(NotebookLM+Claude) |
|---|---|---|
| 50ページPDFの要約・質問 | トークン:大量消費 | 要約分のみ(約1/10以下) |
| 10サイトのWEBリサーチ | トークン:大量消費 | NotebookLMが無料で収集 |
| 会議資料の比較分析 | 毎回資料を貼り直し | 一度追加すれば何度でも参照 |
PDFも・WEBリサーチも・動画も——NotebookLMに丸投げできる
NotebookLMが対応している資料の種類は思った以上に幅広いです。
| 資料の種類 | 具体例 |
|---|---|
| PDF・Word・テキスト | マニュアル、議事録、契約書、報告書 |
| WebページのURL | 競合他社のサイト、業界ニュース、お役立ち記事 |
| YouTube動画 | セミナー録画、説明動画、インタビュー |
| Googleドキュメント | 社内規定、提案書、議事録 |
WEBリサーチも自動化できる
「競合他社5社のWebサイトを調べて比較表を作って」という作業も:
① 各社のURLをNotebookLMに追加(数分・無料)
② 「5社の強みと弱みを比較して」と質問
③ NotebookLMが自動で比較回答を生成
ClaudeCodeへの費用は「最終的な比較結果をどう活用するか」の判断・文章化だけになります。
記憶が積み上がる——毎回ゼロから説明しなくていい理由
AIは会話が終わると内容を忘れます。次の日に同じAIに質問しても、前回の話は覚えていません。毎回「うちの会社はこういう業種で……」と説明し直す必要があります。
私たちの環境では毎日の会話ログを自動的にNotebookLMに保存する仕組みを組んでいます。
| BEFORE(以前) | AFTER(連携後) |
|---|---|
| 毎回30分の「背景説明」から始まる | 30秒で「前回の続きから」再開 |
| 会話が終わると記録が消える | 会話ログが自動でNotebookLMに蓄積 |
| 過去の判断・決定を調べ直す必要がある | 「先週の決定を教えて」で即検索 |
資料が図・音声に自動変換される——長い資料を渡すだけでOK
NotebookLMには、取り込んだ資料を別の形式に自動変換する機能があります。すべてNotebookLMが処理するため、ClaudeCodeのトークンは一切消費しません。
インフォグラフィック
資料の内容を図解に自動変換。社内共有・プレゼン資料として活用できます。
音声概要(ポッドキャスト形式)
2人の対話形式でAIがナレーション。移動中・作業中に「聴ける資料」として活用できます。
マインドマップ・クイズ
資料の構造を図で整理、または内容から問題を自動生成。業務フローの把握・研修に活用できます。
佐賀・伊万里の中小企業がAI連携を始める具体的な3ステップ
最初から全部を自動化する必要はありません。難しいITスキルも不要です。
NotebookLMに手持ちの資料を入れてみる
Googleアカウントでnotebooklm.google.comにアクセスし、手持ちのPDFを1つ追加。「この資料の要点を3つ教えて」と質問するだけでAIが整理します。費用はかかりません。
よく調べるWebサイトをノートに追加する
競合他社のサイト・業界ニュース・よく参照する規定ページなどをURLで追加。次から「あのページに書いてあったことを教えて」と質問するだけで、サイトを開いて読む手間が省けます。
ClaudeCodeと組み合わせて「判断・行動」へ
NotebookLMで整理した情報をClaudeCodeに渡し、「この情報をもとに提案書を作って」「次のアクションを3つ教えて」と指示。ClaudeCodeは整理済みの情報だけを受け取るため、トークン消費が最小限に抑えられます。
佐賀・伊万里の中小企業向け|AI活用・無料相談
どんな作業をAI化できるか、今の業務フローを整理しながら一緒に考えます。
売り込みではなく、まず現状を整理するところから始めます。
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